札幌直葬　火葬のみ火葬だけの直葬 札幌葬礼社　 | 日記 | 札幌にて　おひとり様の葬儀　葬式は誰が・・・

札幌葬礼社は、ご安置場所の紹介、確保はもちろん、高級な布張棺を使用し、搬送費用も

2回込み。さらに収骨容器一式と花束をお付けして10万円より。

どうしても葬儀費用が限られる、おひとり様の葬儀は、実経験に裏打ちされた札幌葬礼社

にご相談下さい。

さて、厚生労働省による発表では、お一人で暮らしてるご老人の人口が既に460万人

を超えているとか。

昨今おひとり様、いわゆる独身、或いは独居状態で亡くなった方々の葬儀は、

実際には一親等（子、親）以外のかたがたによって執り行われる事が多いものです。

存命中のご兄弟、姉妹が喪主を勤められることが多いのですが、ご立派にも

甥、姪の立場で送られた方々も少なくありません。


残念なことに、お一人で亡くなられた方には、残された預金が僅かな例が

圧倒的で、送る側の方々の、お金の工面でのご苦労を数多く見てきました。

今月中旬にも、実の弟さん夫婦が看取られた、さる施設で亡くなられたご婦人の

葬儀をお預かりしました。他のご兄弟、姉妹は高齢でお見えではありませんでした。

愕いたことに、儀式はないのに、勤務後に施設のヘルパーさん4人が線香を上げに

訪れ、出棺時にはお二人が立会い、そのまま火葬場まで付き添われました。

筆者がもしも、この施設の職員ならば、貴重な時間を割いて、そこまで出来るで

しょうか。　本当に感動しました。


いわゆる、おひとり様の葬儀を、美しく考える会も存在するようですが、それはそれ。

うらやましい限りです。

葬儀は考えるものではなく、ましてや企画を必要とするものではありません。

なぜ、今家族葬が多くなっているか。

かっての結婚式のよう、にエスカレートした企画の連続で、豪華な箱物にこだわり、

その帰結として、そんなものは意味のない高額な浪費だと賢明な市民は気づいたのです。

接待に追われ、喪主なのに悲しむひまもない、時間の無駄に気づいたのです。

葬送は必要ですが、葬儀にショー的要素など無用です。


いくら考えても理想を語っても、たとえ周到な葬儀の準備を為したとしても、

ご自分の葬儀は自分では出せません。

現実問題としては、葬儀社が介在することになり、費用を払い、お骨を拾う方が

少なくとも必要なのです。

その葬儀を誰に託しますか？　

託した方は、あなたより確実に長生きされ、ずーっとお元気でいられる保障は

何処にあるのでしょう？

本当に火葬場まで行き、お骨を拾ってもらえますか。


どんな事柄にも、机上の空論と、実際の行為、活動には乖離があります。

弊社が携わった、独身の方や、お一人で頑張られたお年寄りの葬儀には

典型的な和製英語であるエンディングノートなど見た記憶がありません。


お元気なときだから出来る夢想ではなく、将来を睨めば実にシビアな世の中です。

現実的な今後を真剣に考えていただきたいものです。


もしも、天涯孤独の身であれば、ましてや財産があるのなら、今から正式な遺言を記し

公証人役場や司法書士、弁護士事務所などに相談されることをお勧めします。

全ての物事には法律の括りがあって世の中は動いています。

法律に関する国家資格のある人への相談が何よりも先決です。

敷居が高いと想われれば、札幌市の民生委員や区の社会福祉事務所を通して

価値のあるお話を聞くことも可能です。

しかし、血縁の誰かがいらっしゃるのならば、動けるうちに、連絡方法を明らかにして

おかれることをお勧めします。

連絡先さえ明確であれば、もしもの時に、事後の手続が円滑に運びます。

亡くなって遺された金品、財産などは、仲がよくても、しかるべき資格者の介在なくして

手に負えるものではありません。

人は無情にも、いつかは足が止まり、施設に赴くこととなり、重篤な症状になれば

病院に移され、そして人生の幕をおろすことになります。

特にお一人ならば、遠回りをせず、法的手続きから、まず終活をお初め下さい。


終わりに、弊社は、懸命に頑張っても生活保護にもあたらない方々のために、

低価格でも心に残る葬儀を手伝わせてもらうことに存在意義を意識している

葬儀社です。　かなりきつい文言を飛ばしました。無礼の段、心よりお詫びします。

葬儀をするにあたり、特に金銭的にお困りの方は是非お気軽にご連絡下さい。